2019.10.24

同窓生の情報が寄せられました

母校の大先輩、宮沢賢治の命日の9月21日(土)花巻市の宮沢賢治記念館で開館記念行事が行われ、40年卒の野口田鶴子(旧姓村井)さんが賢治の童話「祭の晩」等を朗読した。

野口さんは1986年から盛岡の方言による賢治作品の朗読を始めた。豊かな情感と伸びやかな声で賢治の世界を伝え続け、2016年、第26回イーハトーブ賞奨励賞を受賞。この日は賢治直筆の原稿を公開している「祭の晩」の他『春と修羅』から「屈折率」「くらかけの雪」等を朗読。
短歌「ちゃんがちゃんがうまこ」では鈴を鳴らしながらのパフォーマンスも。一時間にわたって観客を賢治の世界に引き入れた。

公演終了後、記念館内のティーラウンジで野口さんを囲み、仙台や盛岡から参加した同期生等12人で懇談、盛り上がった。

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